新オフィスのメディア懇親会に参加させていただきました
2013/08/01 セールスフォース・ドットコムさんの、新しいJPタワーオフィスのお披露目メディア懇親会に参加させていただきました。
まず目をひいたのが、新オフィス内に、どーんと鎮座する「ソーシャルメディアコマンドセンター」。今なにがソーシャル上で話題なのか、自社ブランドや、特定の人物、事象などをモニタリングして、会話に参加できるしくみです。
このほか、セールスフォースのシステムを使って、小さなお店や中小企業の成功例が、モニターに映し出されていたのも、個人的には大変興味深く、また印象的でした。
システム導入で「作業時間が、1日3時間ほど削減できた。」
人手の足りない小さなお店や中小企業ほど、こうした「業務の効率化」はありがたいものです。でも「導入費用が高い」となると、中小や零細には手が出せません。
今回、セールスフォース・ドットコムの導入事例として、料理店、美容室、旅館など、比較的小規模な中小企業の事例でも、月々8000円から導入をはじめて、コストを押さえ目的を達成する「クラウド+拡張アプリ」の特徴が紹介されていました。
iPadでのポスレジを導入した小物雑貨さんの事例(クリックすると68秒目から再生されます)
1日の業務の3時間くらいが節約できた料理店さんの事例(クリックすると89秒目から再生されます)
美容室でお客様のカルテ管理を導入された事例(クリックすると103秒目から再生されます)
焼酎ブームのかげりからも改善成功された、創業190年の造り酒屋 さん(クリックすると15秒目から再生されます)
クラウドが分からなかったけれど農園に導入された事例(クリックすると82秒目から再生されます)
帯の後ろにipadを格納。売上を2億から3億に引き上げた旅館の例(クリックすると71秒目から再生されます)
アプリを選んで機能を追加する「AppExchange(アップ・エクスチェンジ)」というしくみで開発コストを削減
こうした小さなお店や中小企業が、大企業のようなシステムを安価に使うことができているのは「アップ・エクスチェンジ」という、セールスフォースのシステム上に、自分の好きな機能を追加できるしくみがあるからだそうです。
一昔前までは、こうしたシステム導入には、ゼロからのプログラムの開発に始まり、自社の体制にピッタリとあわせるためのカスタマイズや、サーバのセキュリティ管理など、お金がかけられないなら、睡眠時間を削ってでも自分達でやりくりしていたものです。
これがクラウド・サービスなら、高いサーバ管理コストは不要になり、ズラリと並んだ「追加機能」一覧から欲しい機能を選べば、新たに開発する必要もなくなるわけです。
業務システムの本場シリコンバレーで、クラウド業界のトップランナーとして培ってきたノウハウを、日本法人として日本企業にマッチさせてゆく。そのために、今後1500名体制の組織構築に取り組み、システム導入後のクライアントの目標達成のフォローや、NPO法人の業務効率化を支援する無償制度など、ハワイアン音楽の流れるなかで多くの情報交換をさせていただきました。
懇親会の最後におこなわれたクジ大会では、3等をいただきまして、セールスフォース・ドットコムを導入されている「桃の館」さんの美味しい夏の冷菓子を頂戴しました!