※2023/01/30 時点での情報です。
アカウント単位のキーワード除外
以前から噂されていた、アカウント単位のキーワード除外が一部アカウントで開放されているとのことです。
1/3 Some have noticed Account level negative keywords are starting to roll out globally. From Account Settings, you can add keywords to exclude traffic from all Search and Shopping campaigns, and the Search and Shopping portion of PMax for brand safety: https://t.co/B0VBApPVCm
— AdsLiaison (@adsliaison) January 27, 2023
確認したところ、弊社管理のアカウントでも開放されていました。
すべてのキャンペーン→設定→アカウント設定→除外キーワード にて設定が可能です。
こちら機能を使うことで、キャンペーン単位の除外キーワードが設定出来なかったP-MAX広告の除外キーワードを管理画面上で設定出来るようになりました。
※P-MAXの除外キーワードは、今まではサポートやGoogleの営業に連絡をする必要がありました。
アカウント全体に影響するため注意は必要ですが、管理画面でコントロールが出来るようになったのは嬉しいアップデートですね。
最適化案の自動適用の仕様変更
こちら、本日Googleの営業担当とのお話でお伺いした内容です。
最適化案→自動適用の、
「重複するキーワードを削除しましょう」の項目にアップデートがありました。
■アップデート前
同じマッチタイプで重複するキーワードを削除する
例)「不動産 見積り」と ”不動産 見積り” は2つとも残る
■アップデート後
部分一致・フレーズ一致など
マッチタイプが違っていてもキーワードが重複していたら削除する
例)「不動産 見積り」と ”不動産 見積り” のうち、成果の良いキーワードが残る
フレーズ一致と部分一致、完全一致などを使い分けているアカウントの場合に注意が必要です。
1/20前後にに自動化が適用され、
フレーズ一致キーワードが削除されている可能性があります。
自動化が適用されたか否かは、キャンペーンの変更履歴より確認可能です。
変更履歴の画面から、変更をキャンセルし元の状態に戻すことも出来るので、
思い当たるアカウントがあればチェックしておいた方が安心です。