2008年10月22日

ドバイのおみやげ。Bateel Dates.

ドバイのおみやげ。Bateel Dates. 某社オフィス。 O氏が、「チョコレートを買ってきましたよ!」と高らかに声を上げた。 安全とはいえないイラン沿岸から100km、ドバイ北...

ドバイのおみやげ。Bateel Dates.

ドバイのおみやげBateel Dates某社オフィス。
O氏が、「チョコレートを買ってきましたよ!」と高らかに声を上げた。

安全とはいえないイラン沿岸から100km、ドバイ北部に出張、無事生還したO氏の、アラブのおみやげがオープン!チョコという言葉に集まった女史達の、期待の表情に暗雲が立ち込めた。→右図参照。

「あれ?溶けたかな?」とあわてるO氏。しかし、どう見てもチョコではない。溶けてもいない。ひび割れた奥には、なにやら白い毛のはえたタネ状のモノも見え隠れする。チョコというより、むしろちょっとゴキブリにも似た黒い光沢が、一層周囲を警戒させる。

「・・・・これなに?虫?食べ物?チョコじゃないよね・・・。」

生きて帰ってこれるのか・・・、危険な区域のさらに未開の奥地へのO氏出張だっただけに、もう怪しさ満点のおみやげとなっている。説明がつかないO氏。周囲もそれを奇異の目で見つめるだけで身動きが取れない。

よし!ここは一つ、ワタシメが先陣を切るしかない、と手を伸ばし一口。
「・・・おぉ、これはおいしいモノですぞ、皆さん!」
口にすると、甘すぎず香ばしさも漂う、上品な食感とテイスト。ドライフルーツだ。オレンジピールがのっていたりするのもある。これは、あながちO氏の間違いでもなさそう。チョコ系統で陳列されてて、店員が間違えたか?

が、この味、ここで食すのはもったいない・・・、ぜひお気に入りのお酒と一緒にいただきたい。瞬時に”週末はモルトとマリアージュ”な図が脳裏をよぎる。
「少し持って帰っていいですか?」

bateel パッケージよく見ると、パッケージもスゴく凝っている。しかし、他の皆さんは、まだ不安げ。
「柿ですか?」
「種が一つしかないから、柿じゃないよ。」
「うーん、じゃナツメヤシ?」
と物議を醸すなか、小さな紙の説明書を見ると、アラビア語と英語がほんの少し。どうやら「dates」というのが原料の様子。

早速、firefoxからctrl+k、”英和 dates”でgoogle+alc検索。

・・・ない。それらしき和訳がない。欧米経験もある語学堪能なK女史に聞くもご存じなく、さらにこの正体不明のおみやげに対する周囲の怪しさは増してゆく。

結局、見た目のグロさに皆さん撤退のご様子。O氏に了解を頂いて、私がほとんど一箱を頂いて帰ることになった。

運良くゲットした私。”週末のひととき”の図が、もう頭を離れない。
自宅に帰還後、単数形かな?と、”英和 date” で検索。あった「ナツメヤシ」だ。で、パッケージには「Bateel」と書かれている。確認のため、”bateel dates”だと、 google.co.jp上に33 件、google.comでは、3240件ヒットと割とレアな部類。知るヒトぞ知るといったところか。

bateel dates答えは、どうやら大富豪王国アラブの「王家御用達グルメ」らしい。ヒャッホ~!

Bateel Dates 公式ページ
eショップは準備中のご様子(08/10/22)

datesはナツメヤシのドライフルーツで、Bateelはその老舗のお店、現地では最高峰の様子。なんでも、ドバイの隣国サウジアラビア産では最高級のナツメヤシが採れるとのこと。しかもそんなに安くはない。

チョコではなかったが、O氏の選球眼は間違っていなかった。にもかかわらず、あの評価。O氏の無念、私の週末のひとときで介錯させていただきます。→ナイスチョイス、O氏。

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