Web2.0とは、2005年にティム・オライリーが提唱した概念。インターネットが急速に普及する状況において、コンピューター業界の根本的構造を変えることになる「何か」のことをWeb2.0と呼んだ。わかり易い例としてGoogleやAmazonがある。Googleは検索エンジンを無償で提供し、ユーザーの情報を蓄積することで他社よりも優れたオンライン広告システムを構築した。Amazonでもユーザーが利用するデータを蓄積することで他社より優れたプラットフォームを構築した。このようにハードではなく、ソフトウェアが生み出す価値を活用することで業界の構造を変えることになった「何か」のことをWeb2.0という。
参考 https://japan.cnet.com/article/20361105/