世界と日本で明暗分かれるマクドナルドロックダウンで飲食店は生き残れるのか

目次

学生時代マクドナルドでアルバイトをしていた矢崎です。

日本のマクドナルドがコロナ禍でも好調というニュースを見て、

マクドナルド「客単価爆上げ」の理由。6月に株価も上場来高値更新

流石我が古巣と誇らしく思っておりました。(※ただのアルバイトでした)

記事によると、

今年1月以降の日本マクドナルド既存店売上高、客数、客単価の対前年同月比は

1月:+2.6%、+1.5%、+1.0%
2月:+14.7%、+9.2%、+5.1%
3月:▲0.1%、▲7.7%、+8.3%
4月:+6.5%、▲18.9%、+31.4%
5月:+15.2%、▲20.7%、+45.3%

客数は減っているものの、持ち帰りやデリバリー等で客単価の上昇が良い材料になっているようです。
特に5月の客単価が+45.3%は衝撃的な数字です。

店内飲食が減った事で、100円のコーヒーで長時間過ごす人が居なくなった事が大きそうです。

学生自体、シェイクだけ買い、みんなでポテトをシェアしながらひたすらダベっていましたが、
今思うと客単価的にはかなりお店にマイナスな存在でした。。。

そんな中、7/28のニュースで

世界のマクドナルドの売り上げ高が4-6月で23.9%減少と出ており、目を疑いました。

McDonald’s global sales suffer as COVID-19 lockdowns limit operations

主にイギリス、フランス、ラテンアメリカなど、ロックダウンを行った国が売上下落の原因となっており、
経済封鎖の影響の大きさを感じます。

ロックダウンが解除され、経済活動が再開されつつあるため底打ち感はありますが、
以前店内飲食が制限されている国も多く、マスク付ける付けないで問題になっている国もありますので、
混乱はまだまだ続きそうです。

マクドナルドのCEOは、マスクを着用しない顧客に労働者が警察に電話をかける可能性があると述べています。

比較的ドライブスルーは健闘しているようです。
日本では(特に首都圏に住んでいると)ドライブスルーの利用頻度は高くありませんが、
移動のメインが車である国はドライブスル-でいかに売上を作っていくかもキーポイントになりそうです。

こちらの発表では、マクドナルド本体として今後はドライブスルー、特に出勤前の朝食に力を入れそうです。

McDonald’s Drive-Thru Came Through in a Big Way in Q2

日本はまだ経済封鎖がそこまで厳密に行われている状況ではないため、好調なマクドナルドにならい、
・客単価向上の施策
・デリバリー、持ち帰り比率の向上

を意識しつつ、

+αでチェーン店に出来ない付加価値の提供として

・ミールキットの販売
・SNSでのファン作り

などに注力する事が中小飲食店の生き残りのカギになりそうです。

大変な状況が続いておりますが、日本はまだ世界的に見ると危機的状況ではないようです。

これからのシナリオが上向くか下向くかは分かりませんが、何にせよ今のうちに準備をしておく事が重要ですね。

今後も海外事例を通してマーケティングに役立つニュースを発信していきます。


この記事を書いた人
矢崎
矢崎
ISSUN/ マーケター/コンサルタント 営業職6年を経験の後コンサルティング職へ。 ・飲食店の立ち上げ ・ECサイト(自社ドメイン・楽天・amzon) ・教育法人 などを担当。
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