初心者が覚えておきたいWebマーケティングの基本指標

目次

Webマーケティングの用語は専門用語が多く、初心者には聞きなれない用語がたくさん出てきます。
今回は、Webマーケティングにおいて初心者が覚えておきたい、基本的な指標をまとめてみました。

KPI(Key Perfomance Indicator)

KPIとは、重要業績評価指標のことです。
数値で指標化し、目標達成に向かってプロセスが適切に実行されているかどうかを計測する役割があります。指標は事業の内容によって異なり、Webサービスではコンバージョン数やセッション数、CPA(コンバージョン単価)などがあります。

KGI(Key Goal Indicator)

KGIとは、重要目標達成指標のことです。
KPIが業務レベルでの目標設定であるのに対し、KGIは企業全体の戦略的な目標設定のことを指します。企業の売上高や利益率など、企業の最終目標や企業全体の方向性を定量的に評価できる指標です。

インプレッション(Impression / imp / imps)

インプレッションとは、広告の表示回数のことです。
Webサイト上に広告が1回表示されると、1インプレッションです。「ユーザーに何回見てもらえたか」、Web広告の効果を計測する際に使う指標です。

ページビュー(Page View / PV)

PVとは、ユーザーが見たページ数のことです。
広告が掲載されているページが見られた回数(ページビュー)と、広告が表示された回数(インプレッション)とは、必ずしも同じ数値になるとは限りません。

リーチ

リーチとは、広告の到達率のことです。
その広告を重複のない何人に見せることができたのかが分かります。1人のユーザーに数回表示していても、リーチ数は1となります。

インプレッション、ページビュー、リーチの違い
例えば、Aさんが、1ページに3つの広告があるページを、合計2回見た場合
インプレッションは、2つの広告が3回ずつ表示されたので「6」、ページビューは「2」、リーチはAさん一人なので「1」となります。

コンバージョン(Conversion / CV)

コンバージョンとは、Webサイトにおける成果のことです。
コンバージョンの内容は、Webサイトごとに異なり、商品購入や会員登録、資料請求、アプリインストールなどがあります。コンバージョンの数は、サイトでどれだけの効果を成し得たかの客観的な指標となります。

CPC(Cost Per Click)

CPCとは、1回クリックされるのにかかった費用のことで、1クリックあたりの単価のことです。

CPC = 広告費用 ÷ クリック数

CTR(Click Through Rate)

CTRとは、広告が表示されたときにクリックされる割合で、クリック率のことです。

CTR = クリック数 ÷ インプレッション数

CVR(Conversion Rate)

CVRとは、Webサイトに訪れたユーザーのうち、コンバージョンに至った割合で、コンバージョン率のことです。

CVR = コンバージョン数 ÷ Webページ流入数(広告のクリック数)

CPA(Cost Per Acquisition)

CPAとは、1件あたりのコンバージョンにかかった広告費用(成果単価)のことで、コンバージョン単価のことです。
Web広告の指標の中でも、重要な指標です。

CPA = 広告費用 ÷ コンバージョン数

ROAS(Return On Advertising Spend)

ROASとは、投資した広告費用に対して、どのくらいの売上があがっているかを表す数値で、広告の費用対効果を表しています。投資した広告費用の回収率のことです。

ROAS = 売上金額 ÷ 広告費用 × 100(%)

ROI(Return On Investment)

ROIとは、投資した広告費用に対して、どれくらいの利益を得られたかを表しています。投資収益率や投資利益率とも呼ばれます。
利益 = 売上金額 – 原価 – 投資額 で算出できます。

ROI = 利益 ÷ 広告費用 × 100(%)

ARPU(Average Revenue Per User)

ARPUとは、ユーザー1人あたりの月間単価のことです。「アープ」と呼ぶこともあります。月額課金サービスなど、サブスクリプションモデルのビジネスで使用される指標です。

ARPU = 売上金額 ÷ ユーザー数

LTV(Life Time Value)

LTVとは、顧客生涯価値とも呼ばれます。1人のユーザーが企業と取引を開始してから終わるまでの間に、そのユーザーがその企業にもたらす利益を算出する指標です。

LTV = 購買単価 × 購買頻度 × 契約継続期間

これらの指標は、広告の成果を評価するのに用いられますが、企業によって使用する指標は様々です。どの指標を用いても評価できるようにしておきたいですね。


この記事を書いた人
小坪
小坪
元国立大学法人広報担当。10年の子育てを経て、社会復帰。日々勉強中。
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