2015年3月11日

「SEOで上位に表示されているのに、クリックされない」問題をクリアーする

「検索結果は上位なんだけど・・・」 自分のサイトが、 ・どんな検索ワード(検索クエリ)で表示され ・どのくらいクリックされているのか この数字を知ることで、 ・クリック率が相対的に...

「検索結果は上位なんだけど・・・」

自分のサイトが、

・どんな検索ワード(検索クエリ)で表示され
・どのくらいクリックされているのか

この数字を知ることで、

・クリック率が相対的に悪いキーワードは、title文等を改善して訪問数を伸ばす
・検索数もクリック数も多い場合、よりユーザのニーズを把握したコンテンツにブラッシュアップする

こうすることで、サイト全体のコンバージョン率を改善が可能です。つまり、「せっかくSEOで上位に表示されているのに、クリックされない」という、もったいない状態を回避することが可能になるわけです。

Google Analyticsだけでは極めて不十分。

すぐに思いつくのが、Google Analytics の、集客>キャンペーン>オーガニック検索キーワード ですが、ほとんどのキーワードは(not provided) となってしまうでしょう。

これは、現在ではGoogle経由の自然検索キーワードがほぼすべて暗号化されたためです。「じゃ、Yahooやbing経由のキーワードから推測すれば、いいんじゃない?」後述しますが、YahooとGoogleではユーザの傾向が大きく異なるケースがあるのでこれは不適切です。

Google Analyticsの「検索クエリ」は、微妙。

そこでかわりに、「集客>検索エンジン最適化>検索クエリ」でチェックすれば良さそうなのですが、このツールも

実数ではなく概算の数字となってしまい、ロングテールワードなどの分析には不向きです。

Googleウェブマスターツールで表示してみる。

そこで Googleウェブマスターツールを活用することになります。

ウェブマスターツールの 検索トラフィック>検索クエリ で表示

ただ、デフォルトの数字は、あまり分析には向いてません。

そこで、フィルタで、ウェブ、モバイル、画像、動画、を絞り込む必要があります。

・ウェブ で絞り込んだ結果

・フィルタ > 画像 で絞り込み つまり画像検索結果の状態です。

・フィルタ > モバイル で絞り込み

 

それぞれの結果に答えがある。

こうして、ウェブ・モバイル・画像・動画 と表示した結果から、多くの情報が見えてきます。

たとえば、このブログのissun.com の 一定期間のAnalyticsの検索キーワード(Yahoo)は、以下のとおりで、youtubeのアノテーションの記事が圧倒的に人気があるように見えます。

しかし、ウェブマスターツールの検索クエリで、 ウェブ でフィルタをかけた上記と同じ時期の結果では、OGP設定の検索結果も極めて重要なコンテンツであることがわかりました。

仕様変更のおおい、OGPのブログ記事に修正が必要なら、優先度を上げて対処すべきでしょう。

また、モバイルでフィルタをかけると、出先から検索されているであろう、意外なキーワード「レフ板たたみ方」が、重要であることが分かります。

実際にスマートフォンでどのように表示されているか、使いにくくなっていないかを確認して、改善点を見つけます。

巷を賑わしているスマフォ対応にしても、どこから手を付ければ良いのか、重要なヒントになりますね。

 

また、平均掲載順位とクリック率(CTR)を見れば、ウェブの広告文同様、title文を変更して内容を分かりやすくすれば、本当に来訪して欲しいひとに来てもらえる確率が高まります。

?ぜひ、ウェブマスターツールの検索クエリを、analyticsと併用して、サイト改善に役立てて下さい。

analytics とウェブマスターツールとの「検索クエリ」の数字の違い

なお、anallytics とウェブマスターツールとの「検索クエリ」の各数字に、差異が発生していることにお気づきだおともいます。

主な理由は、

 

・Google アナリティクスは、ブラウザで JavaScript が有効で、アナリティクスコードが正しく設置されている場合のみ計測。

・ウェブマスターツールは、タイムゾーンが太平洋夏時間(PDT)が基準。このため1日あたりの数字で差異がでる場合がある。

・ウェブマスターツールでは、数字が表示されるまでに時間差が生じる場合がある。掲載まで約2?3日必要。

・回数が極めて少ないクエリや個人および機密情報を含む場合はトラックしないことがある。

 

などが原因とされていますが (参考:Googleウェブマスターツール>ヘルプセンター>検索クエリ

それらを差し引いても少し差異が著しいので、実数を採用しているウェブマスターツールのほうが、こと「Google検索結果」の分析に特化すればベターなツールと言えるでしょう。

 

付録:GoogleAnalyticsで「Google関連サイト」が表示されない(2015/03/11)

この記事を書くことになったきっかけは、実は、この不具合がきっかけでした。2015/03/11現在で、ふと、Google Analytics上 の「検索クエリ」のセカンダリディメンション「Google関連サイト」が「ウェブ」のみしか表示されません。地域別サマリーには、ウェブ・スマートフォン・画像・動画が表示されるのですが、おそらく何らかの不具合と思われます。

現在、GoogleAnalyticsチームに問い合わせ中です。

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